印材の王道、美しい「象牙」の印鑑を一生に一本！

植物系素材や動物の角、金属など様々な高級印材がある中でも、古くから、最も広く愛用されてきた素材はやはり「象牙」でしょう。

その見た目の美しさや使いやすさはもちろんのこと、奈良時代に象牙でつくられた品物が現在でもきれいな状態で残っているというほど耐久性に優れています。
一度作成したら、それを一生大切に使いつづけることができるでしょう。

象牙は現在稀少価値も大変高い素材であり、値段も印鑑としてはかなり高額となっていますが、一生ものの大切な実印を作成するにはぴったりではないでしょうか？

象牙はどんな製品でも高級印材であることは間違いありませんが、一応部位や状態によってランクがあります。
中皮層の象牙は独特の白色をしており、程よい重厚感があります。
その上のランクは芯に近い部分で、中皮層よりきめ細かいのが特色です。
さらにその上、最高ランクのものは「日輪」と呼ばれるものです。

これは、象牙を縦ではなく横にとることで、印材に年輪のような筋模様が入るようにしたものです。
この美しく独特な模様が人気の秘密となっていますが、一部の象牙からしかとることができない、稀少価値の高い最高級の印材でもあります。

そして象牙は、乾燥などにも強く耐性が大変高い素材です。
汚れはこまめにふき取るほか、水で丸洗いすることも可能。
大切に保管し使用していくことで、一生使える素材となっています。

もし、象牙での実印・銀行印の作成をお考えの方は、オーテックスまでお気軽にご相談ください。
オーテックスでは個人様から法人様まで、象牙による印鑑作成を承っております。